第3回国連防災会議への東北大学の取り組み | Tohoku University DRR Actions

国連防災会議

ID:206 漂流物が混入した津波が及ぼす災害ダメージ予測システムの開発とメガフロートを用いた津波軽減

会場
東北大学 川内北キャンパス A102

お問い合わせ

E-mail:ishimoto*fmail.ifs.tohoku.ac.jp
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主催団体

東北大学 情報科学研究科

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開催レポート

参加者数 200名

漂流物・震災がれきが混入した津波ダメージや衝撃力,また,メガフロートを用いた沖合津波の波高軽減効果を評価するスーパーコンピューティング(模擬実験)技術を開発した.本研究により,陸上構造物の津波衝撃緩和を可能にする配置最適化・形状最適化シミュレーション予測が可能にした点,また,メガフロートによる津波エネルギーの緩和メカニズムをスーパーコンピューティングにより予測し,沖合に発生した津波の水位軽減化に要するメガフロート形状の最適設計を可能にした点は非常に高い評価を受けた.津波ダメージ軽減に対する混相流体力学的アプローチを行った初めての国際共同研究として活動・実績ともに非常に注目されている.

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イベント概要

漂流物・震災がれきが混入した津波ダメージや衝撃力,また,メガフロートを用いた沖合津波の波高軽減効果を評価するコンピューターシミュレーション(模擬実験)技術を開発した.GPUコンピューティングと模型実験を用いた津波スケールモデリングを行い、津波衝撃力と沿岸部津波被害の予測を行うことが可能となり,沖合津波の流体力と波高軽減に直結するメガフロートの設計が可能となった.

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