ID:197 震災の経験をいかに東北は伝えるべきか?
- 開催日
- 2015年03月15日(日)
- 時間
- 10:00-12:00(開場 9:30)
- 会場
- TKPガーデンシティ仙台(アエル内) ホールA
開催レポート公開
- 通訳
- 同時通訳あり
お申し込み/お問い合わせ
E-mail:kwmr3*sp.is.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)
主催団体
東北大学 情報科学研究科
共催団体等
共催:一般社団法人 東北経済連合会
協力:高麗大学日本研究センター
関連タグ
PDFファイルなど
開催レポート
参加者数 | 190名 |
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このイベントでは、東北選出の国会議員3名と東北で活動をしている経済人2名の計5名で、震災を振り返り、今後の東北のあり方について意見を交換しました。参加した国会議員は、鈴木俊一衆議院議員(自民党、岩手2区選出)、井上義久衆議院議員(公明党幹事長、比例東北選出)、平野達男参議院議員(元復興担当大臣、岩手県選出)であり、経済界からは渡部孝男東北電力常務取締役(前女川原子力発電所所長)と後藤浩幸日本IBM東北復興支援部長が登壇しました。
イベントでは、まずそれぞれが地震発生時の対応を振り返りました。渡辺常務からは、女川原子力発電所の対応についての報告がありました。
その後、東北人の間で震災の記憶を共有し、将来に向けた政治家と経済人の協働についての議論が行われました。また新しいエネルギー政策の拠点として官民あげて努力することや、ILCの誘致などを通じて研究拠点性を高めることが必要であることをアピールしました。
イベント概要
東日本大震災発災から今日まで、私たち東北に住む者は様々な知見を得てきた。復旧・復興でも始めての体験するものが多かった。これらの経験を次代に伝えるため、東北人は何をしなければならないのか、東北選出の国会議員や経済人と座談会方式で議論する。そして、会場全体で、東北の経済再生についても併せて考える。詳細情報
10:00~10:05
開会挨拶
登壇者:徳山 豪(東北大学情報科学研究科研究科長)
10:05~10:30
震災時の回顧
登壇者:鈴木俊一(衆議院議員)、平野達男(参議院議員・元復興相) 外
10:30~10:45
女川原子力発電所での震災対応
登壇者:渡部孝男(東北電力常務取締役・前女川原子力発電所長)
10:45~11:55
パネルディスカッション
登壇者:井上義久(衆議院議員)、後藤浩幸(日本IBM部長) 外
11:55~12:00
閉会の言葉
登壇者:河村和徳(東北大学情報科学研究科准教授)