第3回国連防災会議への東北大学の取り組み | Tohoku University DRR Actions

国連防災会議

ID:295 巨大地震が海の生態系に何をしたか?-現場の経験と科学調査の連携で進める災害復興への道-

開催日
2015年03月14日(土)
時間
14:00-18:00(開場 13:30)
会場
シルバーセンター 第2研修室

開催レポート公開

使用言語
日本語
通訳
英語対応スタッフ有

お申し込み/お問い合わせ

E-mail:kkaneko*m.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

http://www.i-teams.jp/id295

主催団体

東北マリンサイエンス拠点形成事業(東北大学農学研究科)

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開催レポート

参加者数 110名

TEAMS(東北マリンサイエンス拠点形成事業)では、東日本大震災により壊滅的状態となった東北地方太平洋沿岸の漁業復興を目指して、海洋環境、海洋生態系の被災状況とその変化過程を科学的に明らかにしてきた。そこから得られた成果や2004年に発生したスマトラ沖地震についても参考にすることで、漁業および漁業関連産業の復興の方向性について議論した。パネルディスカッションでは「科学の力で、ゆたかな海を」というテーマで、地方自治体、漁業関係団体、漁業者、一般市民と議論を行った結果,東北太平洋岸の海洋環境および生態系への津波の影響を科学的に理解し、科学的知見から漁業復興に貢献することが必要であること、およびデータを蓄積し,今後起こるであろう津波災害の復興に役立てることが必要であるという共通認識が得られた。

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イベント概要

TEAMS(東北マリンサイエンス拠点形成事業)では、東日本大震災により壊滅的状態となった東北地方太平洋沿岸の漁業復興を目指して、海洋環境、海洋生態系の被災状況とその変化過程を科学的に明らかにしてきた。そこから得られた成果を基に、漁業および漁業関連産業の復興の方向性、道筋をとらえ、地方自治体、漁業関係団体、漁業者、一般市民に説明、提言する。

詳細情報

14:00~
挨拶

14:15~14:45
東日本大震災と東北マリンサイエンス拠点形成事業
登壇者: 木島 明博(TEAMS代表・東北大学 教授)

14:45~15:10
スマトラ沖地震がタイ国沿岸に与えた影響
登壇者: スチャナ アップル チャバニナ(チュラロンコン大学 准教授)

15:10~15:20
休憩

15:20~16:35
東日本大震災による海洋環境・海洋生態系の変化
登壇者: 藤倉 克則(海洋研究開発機構 上席研究員)、河村 知彦(東京大学 教授)、原素之(東北大学 教授)

16:35~16:45
休憩

16:45~17:45
パネルディスカッション「科学の力で、ゆたかな海を」

17:45~18:00
総括
登壇者: 清浦 隆 (文部科学省海洋地球課長)

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