第3回国連防災会議への東北大学の取り組み | Tohoku University DRR Actions

国連防災会議

ID:213 震災子ども支援室による震災遺児・孤児支援活動

会場
東北大学 川内北キャンパス A102

お問い合わせ

E-mail:s.children*sed.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

主催団体

東北大学 教育学研究科

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開催レポート

参加者数 80名

2011年9月より震災子ども支援室が取り組んでいる震災遺児・孤児支援や親族里親サロンなどを中心とした活動について、パネルやチラシ、資料を展示して紹介することができた。特に、震災によって遺児・孤児となったお子さんを養育することになった親族里親さんの声をまとめた「この子を育てる」という冊子は、日本語版と英語版を作成し、冊子を通じて親族里親の想いを多くの方に知ってもらうことができた。

来場者は、日本の方だけでなく海外の方にも足を運んでいただけた。「里親制度の種類、その意味」「養子縁組里親との違い」「里親制度を受けるメリット」といった質問が寄せられた。

また、仙台メディアテークを会場としたセッションでは、震災子ども支援室の相談員が活動内容を発表する機会を設けることができた。そこでは「この子を育てる」を作成するための調査で聴くことができた親族里親の声を土地の訛りなども時折織り交ぜながら発表した。来場された方からは、「地元の言葉で聴くと、里親さんの想いがより胸に響いた」と感想をいただいた。

今後も、震災によって遺児・孤児となったお子さんや、その子ども達を取り巻く大人、支援者の方々を支えていく活動に取り組んでいきたいと考えている。

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イベント概要

震災子ども支援室が取り組んでいる震災遺児・孤児支援活動を中心に、1.活動方針と目的 2.相談活動  3.里親サロン活動 4.支援者支援 5.心理社会的支援と啓発活動等について、パネル展示による紹介を行います。

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