第3回国連防災会議への東北大学の取り組み | Tohoku University DRR Actions

国連防災会議

ID:165 気候変動による大規模自然災害~ビッグデータの活用によるリスクコミュニケーションへの展開~

開催日
2015年03月15日(日)
時間
18:05-19:40(開場 18:05)
会場
仙台市民会館 会議室1

開催レポート公開

通訳
無し

お申し込み/お問い合わせ

TEL:022-752-2126
E-mail:carineyi*irides.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

主催団体

東北大学 災害科学国際研究所(IRIDeS)

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開催レポート

参加者数 50人(定員満員)

世界の専門家達が集い、気候変動のメカニズムやその影響、管理体制について研究成果を発表し議論を重ねた。本会議の大きな意義は、一般市民を交えての議論であった。通訳のサービスの提供ができなかったのは、残念であったが、専門家の科学、工学的用語による説明は、一般の人には伝わりにくいという、リスクコミュニケーションに関する意識は一致した。減災や防災のためには、このような認識を改め、誰もが災害被害者になりうることを認識し、個人レベルの知識と認識を高めるため、専門家の勤めが必要であろう。

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イベント概要

気候変動や地球環境変化を追跡分析する専門家のビッグデータの紹介と解析、予測結果を、科学コミュニケーションやリスクコミュニケーションの観点から講演を行うと共に軽減策について議論する。

詳細情報

18:05~18:10
開会の挨拶
登壇者: 奥村 誠(東北大学災害科学国際研究所、副所長)

18:10~18:25
第1部:気候変動の水文学的影響: 規模と不確実性
登壇者: Dr. Samuel Lee (US DOE Federal Energy Regulatory Commission, USA)

18:25~18:40
第1部:最先端気象レーダ情報を社会に活かすための社会実験
登壇者: Dr.中谷 剛(独立行政法人防災科学技術研究所, 総括主任研究員)
Abstract:中谷 剛

18:40~18:55
第1部:ビッグデータを活用した水系に及ぼす自然災害の軽減
登壇者: Dr. Ravi Mathi(AquaritasLLC, USA)

18:55~19:10
第1部:人間活動による有効土地の低下–中国マナス川流域の事例
登壇者:Dr. Roy Park (R. Park and Associates Inc., Canada)
Abstract:Roy Park

19:10~19:25
第1部:気候変動と農作物の生産性
登壇者: Dr. Yong Hee Shin/ Dr. KyungwonPark / Dr. YongchulShin (APEC Climate Center,KOREA)
Abstract:Yong Hee Shin

19:25~19:40
第1部:石巻市の経験を踏まえた日本社会に適した防災システムの開発
登壇者: Dr. 沼田宗純(東京大学)

19:40~19:50
第2部:総合討論
司会:Dr. 桜井愛子(東北大学災害科学国際研究所、準教授)

19:50~19:55
閉会の挨拶
登壇者:Dr.中谷 剛(独立行政法人防災科学技術研究所, 総括主任研究員)

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