第3回国連防災会議への東北大学の取り組み | Tohoku University DRR Actions

国連防災会議

ID:S08A, S08B, S09C, S08D 東北大学ディスカッションツアー

日程
2015年3月16日(月), 17日(火)
会場
国際センター(バスの発着所)
時間
各ツアーにより異なります

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The 3rd United Nations World Conference on Disaster Risk Reduction (WCDRR) Study Tours & Excursions in Sendai and Tohoku

http://www.bosai-sendai.jp/en/studytours.html

主催団体

The 3rd United Nations World Conference on Disaster Risk Reduction (WCDRR) Study Tours & Excursions in Sendai and Tohoku

開催レポート

参加者数 【S08A】22名申込み 4名参加 【S08B】7名申込み 1名参加 【S08C】39名申込み 18名参加 【S08D】19名申込み 4名参加

会期中本体会議参加者向けに、本学の取組みを研究施設で体験していただく4本のツアーを企画しました。のべ27人の方にご参加いただき、展示パネルでは紹介しきれない本学の研究成果を体験いただき強い関心を持っていただくことができました。

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イベント概要

※スタディツアーの参加対象者は、第3回国連防災世界会議本体会議参加者(ID保持者)となりますのでご了承ください。

詳細情報

【ID:S08A】
東北大学ディスカッションツアー(1)
東北大学の材料・通信の研究拠点を巡る
 ~産学官連携による世界最先端研究・技術の発信~

日時:3/16(月)9:30 仙台国際センター出発 / 12:00 仙台国際センター解散
場所:東北大学 片平キャンパス
・電気通信研究所
・耐災害ICT研究センター
・産学連携先端材料研究開発センター

jouhou【情報通信再構築プロジェクト】
東日本大震災で浮き彫りとなった「通信回線の途絶」、「情報収集不能」、「発信情報の不足」といった情報通信の問題を解決するため、電気通信研究機構を設立しました。災害に強い情報通信ネットワークの構築を実現することが使命とし、東北地方の情報通信・エレクトロニクス産業の発展、さらには、我が国における新しい産業創出、世界をリードする革新的研究開発に貢献することを目指しています。

 

sangaku【復興産学連携推進プロジェクト】
被災地東北の産業復興と日本の国際競争力強化や産業界からの要求に応えるため、物質材料研究において世界トップクラスの実績と伝統を誇る東北大学を代表する3つの附置研究所と大学本部、および産業界が連携した研究拠点です。
研究テーマは、社会基盤材料、エレクトロニクス材料、エネルギー材料の3つの分野からなり、今回は、これらの中から代表的な研究成果を紹介します。

◎お申し込み方法:
第3回国連防災世界会議のサイトよりお手続きをお願いいたします。
http://www.bosai-sendai.jp/en/studytours.html


【ID:S08B】
東北大学ディスカッションツアー(2)
東北大学の医学研究拠点を巡る
 ~地域医療の復興と未来型医療~

日時:3/16(月)13:30 仙台国際センター出発 / 17:00 仙台国際センター解散
場所:東北大学 星陵キャンパス
・総合地域医療研修センター(東北大学クリニカル・スキルスラボ)
・東北メディカル・メガバンク機構

chiiki【地域医療再構築プロジェクト】
東日本大震災後15ヶ月の2012年6月に、国と県の支援を受け被災地の医療の復興に寄与するために、地域開放型の東北大学クリニカル・スキルスラボが開設されました。医療用シミュレータを活用した臨床技能の習得に加えて、医療安全に配慮したチーム・トレーニングも効果的に学ぶことができます。

 

 

 

medical【地域医療再構築プロジェクト】
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は、未来型医療を築いて東日本大震災被災地の復興に取り組むために設立しました。2014年に竣工した東北メディカル・メガバンク棟には、最新の施設(バイオバンク、スーパーコンピュータ、シークエンス解析機器、地域支援仙台センターなど)が設置されています。

◎お申し込み方法:
第3回国連防災世界会議のサイトよりお手続きをお願いいたします。
http://www.bosai-sendai.jp/en/studytours.html

 

 

 


【ID:S08C】
東北大学ディスカッションツアー(3)
貴重な資料の宝庫「附属図書館」と世界的災害科学拠点を巡る
 ~世界的災害科学拠点の紹介~

日時:3/17(火)9:30 仙台国際センター出発 / 12:00 仙台国際センター解散
場所:東北大学 川内キャンパス
・図書館
東北大学 青葉山キャンパス
・災害科学国際研究所

library【図書館】
震災ライブラリーを、来訪した国内外の方々に公開します。東日本大震災を後世に伝え、記憶を風化させることのないよう、広く市民に公開するために、収集してきたコレクションは約3,600点になります。このコレクションは、市販の図書・雑誌をはじめ、被災当時の新聞、DVD資料、各種報告書、ポスター、住宅地図などからなり、東日本大震災の全貌を知ることができるものです。また、展示ギャラリーにおいて、東日本大震災で被災した東北大学附属図書館の被害状況と復旧の記録を、写真パネルにより展示いたします。

IRIDeS【災害科学国際研究推進プロジェクト(IRIDeS)】
東日本大震災の経験を踏まえ、従来の防災・減災システムでは対応できない低頻度巨大災害に対応するための新たな学際的研究組織として災害科学国際研究所が設立されました。本ツアーでは、多次元可視化システムやMRシステムなど最先端技術を用いた研究をはじめ、国際的災害科学拠点としての研究を紹介します。

◎お申し込み方法:
第3回国連防災世界会議のサイトよりお手続きをお願いいたします。
http://www.bosai-sendai.jp/en/studytours.html


【ID:S08D】
東北大学ディスカッションツアー(4)
東北大学の理工学の研究拠点を巡る
~技術立国日本を支える工学と自然科学、農学の最先端研究~

日時:3/17(火)13:30 仙台国際センター出発 / 17:00 仙台国際センター解散
場所:東北大学青葉山キャンパス
・理学研究科 研究棟(総合学術博物館を含む)
・エコラボ(環境科学研究科、農学研究科)
・カタールサイエンスキャンパスホール(工学研究科)

【理学研究科】
本ツアーは震災発生時の被害、救援活動をパネル、3D映像などを使用し説明を行い、震災遺構のバーチャル映像も公開します。また、津波堆積物の展示や地震・津波の研究、松島町の復興活動もあわせて紹介します。

ecollab【環境エネルギープロジェクト】
環境科学研究科では、東日本大震災の教訓を活かし、独立電源としても機能する電力システムを導入しています。このシステムでは、電気自動車(EV)を介して太陽光発電装置から家電へ直流のまま電力を供給することにより、EVと家電双方への効率的なエネルギー供給を可能にしました。本ツアーでは、システムが導入されている校舎「エコラボ」で、EVから家電への電力供給を実演にてご紹介します。

【工学研究科】
工学部各学科で実施している復興・防災関連の先端研究について、画像やポスター、成果の展示により紹介します。また、2014年から実施している東北大学・カタールサイエンスキャンパス(QSC)の概要について、画像を用いて説明し、Sustainableを意図して設計されたQSCホールおよび周辺設備を紹介します。

◎お申し込み方法:
第3回国連防災世界会議のサイトよりお手続きをお願いいたします。
http://www.bosai-sendai.jp/en/studytours.html

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